プラン紹介 | 児童福祉運営支援・働き方改革支援コンサルタントならうるさぽ

代表者としては早く事業所を増やしたいという気持ちで相談をしてくれたが、　私自身がそこのスタッフさんと意見交換などをした感触として、働く環境に対する不満や代表者に対する不満などがまん延していたことから、まずは社内のスタッフの不満軽減を図りつつ、代表者の想いや方針を支持してもらえる雰囲気の醸成を最優先にすべきという判断から、いくつかの改善策を提案して実行してもらった。
具体的には、スタッフの有給休暇の取得ルールの統一や理解から始まり、更には代表者が現場になかなか顔を出さないことに対する不満の解消を図るため、現場スタッフと頻繁にコミュニケーションを図ることなどを提案した。
　その結果、半年後には社内の雰囲気などをかなり改善が見られ、社長に対する信頼感や期待感などが感じられるようになってきたことから、3事業所目の開設準備を進め、昨年の後半には無事に3事業所目が開設することが出来た。
　代表者からは、「初めに3事業所目をやりたいと言ったときにやってしまっていたら、大変なことになっていた。あれからスタッフの入れ替わりもあったりして落ち着いてからスタートが出来たことで、ようやく会社としてまとまってきたという感覚をもてた」という言葉が聞かれた。

まずは現場のスタッフさんからのざっくばらんな意見を聞くために事業所を訪問。
　その後、いくつかの要因を特定した上で、代表と共に打ち合わせをしていく中で、代表自身の固定観念を改めてもらう働きかけも同時に行った。
　手始めに代表がどのようなことを目指しているのか、スタッフに対して何を求めているのかをスタッフに伝えることから始めた。
　そして、日中の業務時間中のお子さまの受け入れや支援体制などの見直しに着手。
　一方的ではなく、スタッフとコミュニケーションを図りながら改善していくことで、不平不満が確実に減らすことが出来た。